今回は貧弱だった1次コイルの強化を行いました。
この間まで単芯の銅コイルだったんですが、かなり細く不安定だったので今回は数年前に買ってあった銅なまし管を使って1次コイルを製作しました。
このコイルを買った数年前・・・そのころはバーナーを買うのが面倒で暖めずに素手で曲げたのですがその結果、コイルはぐちゃぐちゃになり、指の全てに豆ができるという悲惨な結果でした。
今回はバーナーとたまたまあった直径20cmの真鍮の円を使って暖めては曲げてを繰り返しました。
その結果、こんな感じのとても良い形状になりました。
インダクタンス値は9.0uHになりそうです。
取り付け後の様子、左側に転がっているのが以前に使っていてプライマリーコイルです。
強化したのはいいもののインダクタンス値が3~4倍になったので、交流に対する抵抗が増え以前より放電は少なくなりましたが、これについてはDRSSTC化で解決できそうです。
ちなみに製作予定のコンデンサ容量は52nFになりそうです。