STD Nyokki's Lab Ⅴ

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電子工作、バイク、パソコンを中心に記事を掲載しています。個人の日記代わりのブログです・・・

Lapcom分解、バックライト改造への下ごしらえ

分解、改造等は自己責任でお願いします。
 
こんなものをアップしたらPERCULさんに怒られそう笑
 
 
 
バックライトをつけるにあって前回は基板上にLEDをはんだ付けするランドがあるのを確認しました。
 
そこで今回はその仕様をチェックしていきます。
 
まず、写真にある発光ダイオードに印加する電圧を測定してみると、4.85Vでほぼほぼ5Vであることがわかりました。
ここではLEDを直列で2個接続するのでこのぐらいの電圧かと思ってました。
ただ、秋葉原で買ってきたものが少々暗かったので再度、秋月電子にバックライト用の高輝度表面実装LEDなるものがあることがわかったのでそれをこの後購入したいと思います。
 

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LEDの電流制限抵抗としてR18~R21があるのでここにLEDの仕様に合ったものを使用します。
あとQ3というところの部分を写真のようにジャンパーします。
ここには表面実装のトランジスタが入りますが、ジャンパしてしまいます。

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最後にLapcom全体の消費電力を知っておく必要があるので計測すると、電流は44mA(電圧計内蔵電流計のため雑)
これはなぜ確認したかというと、このあとバッテリーを除いてバイクの発電した電気(バイクのバッテリー駆動12V→5V)で駆動させるためにレギュレーターはどの程度のものが必要になるかの確認です。

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これはおまけですが、レブメーターはイグニッションにまいたコイルによる誘導起電力によるとんがりのあるパルス波がカウントされるようです。メーターの設定を4ストローク単気筒でパルス波を入力したところ、84Hzで10000rpmとなりました。
電圧は5Vオフセット電圧は0Vで試しましたが、実際のエンジンの場合オフセット電圧が12V?ほどあるようで、実際にエンジンにつけてみるとまた挙動は変わってきそうです。

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