以前、埼玉のナップスにたまたま寄ったついでにNSR50用のキャリパーシールを買っていました。
なので今回はキャリパーをオーバーホールしたいと思います。
ちなみにですが、ナップスもライコランドも純正部品の値段は同じようですね。
今回は以前にこの動画のキャリパーより取り出したピストンを再利用したいと思います。
実は↑のキャリパーは後期のものだったみたいです。
(これがのちに面倒なことに)
最初にキャリパーの状態を見てみると、↓リアキャリパーですが、ピストン事態に錆がひどいです。
↓はフロントキャリパー、リアほどではないですが錆があります。
とりあえず、キャリパーからピストンを取り外します。
フロントはなんとかとれたのですが、リアがほぼほぼ固着しており、外すのに苦労しました。
はずすのにエスケー11のノズルとコンプレッサーがあると便利です。
ノズルはウェビックで購入しました。
こんな感じでバンジョーボルトが入るところにエアーダスターを差し込み圧を送ると、ピストンが押し出されてきます。
(※注意勢いよく飛び出すことがあります。)
外すとこんな感じに錆がひどいです。
ちょっと耐水やすりの1000番と2000番で磨いてみます。
この時気づきました。
ピストンの長さが違う!
これは後期の方が長いようです。
ちなみに径は同じでした、なのではまり使えるのですがブレーキパッドがその分もとから押し出されてしまうので、パッドがかなり減っている状態でないとブレーキディスクがはまってくれませんでした。
磨いてみると意外ときれいになりました。
ただリアキャリパーはひどいです。
とりあえずキャリパーを清掃していきます。
シールが入る隙間に結構な汚れがたまっています。
汚れは結構硬かったのでこのようなツールを使って汚れを削っていきます。
削りかすがこちら、なんだか消しゴムのかすみたいな感じです。
これをコンプレッサーできれいに吹き飛ばします。
するとこんなにきれいになります。
つぎに購入してきたシールを入れます。
シールは入れる前にブレーキフルードでべたべたにしておきます。
ちなみに愛用はヤマハです笑(今回はホンダの車両ですがヤマハを使います。)
あとはシールをはめてピストンをもとあった場所に戻せば完了です。
が。。。
リアのピストンがどうしてもはまりません。
ピストンを外してみてみると、シールがかけてました泣
それなのでわざわざナップスへ買いに行きました笑
ついでだと思って、リアのピストンも買ってしまいました笑
ピストンがうまく入らなかった原因ですが、シールの溝の汚れが完全に取れていなかったためでした泣