ステッピングモーターの制御にadafruit industries社のMotorShield v2.3を用いたが、回転位置、回転速度の把握が困難であった。
今回は、上記の把握が容易な、モータードライバとモーションエンジンを搭載したL6470を使用したモータードライバを試用する。
2.方法
今回は、試用であるため以下のページを参考にしまずは動作検証を行うことを第一とした。
http://spinelify.blog.fc2.com/blog-entry-41.html
※上記ページで試用されている基盤と今回、試用するピンアウトの配線が異なっているため上記配線で
行うことはできない。
今回、使用するL6470はSPI通信で8bitをやり取りする。
L6470にはレジスタが内蔵されており、原点位置などの記録が可能である。
そのため、Arduinoで8bitに区切ったデータの送受信が必要である。
上記サイトより、スケッチをダウンロードし試用を行う。
3.結果
サイトよりスケッチをダウンロードし書き込み、動作検証を行ったがシリアルモニターにはL6470からの回転速度、回転位置が確認できたが、Arduino側からの命令を受け付けなかった。
4.今後の課題
容易にコマンドを使用できるようにできるプログラムを作成し、動作確認を行う。
参考文献
L6470をArduinoで簡単に動かすスケッチ
http://spinelify.blog.fc2.com/blog-entry-41.html
L6470仕様書
http://akizukidenshi.com/download/ds/st/L6470.pdf
