以前にテスラコイルを駆動する回路を公開しましたが、あれでも放電するのですがより安定した放電とmidiインタラプタ接続をしたときにバグがあったのでそれを修正するために一部回路を変更しました。
今回の改造でver1.2とすると
ver1.1からの変更点は
・midiインタラプタからの信号から直接論理回路に送るのではなく、フォトカプラを通しました。
・フィードバック信号が無信号時、HIGH信号にするために、ダイオードと平行に100kΩ抵抗を追加しました。
下に回路図を載せておくので参考までに・・・
ちなみに放電時はこんな感じでした。
動画で撮ってあるので近々公開したいと思います。
放電は結局のところ、いろんな人がやっているのですが、重要なのがmidiインタラプタです。
これは
PC→(midi信号)→arduino→音信号(要するにPWM信号)→テスラコイル制御回路→音信号にあわせて放電
といった手順なのですが、そもそも音(音楽関係)に疎い主はmidiがそもそもどんなものでどんな信号が出ているのかもわからなかったのでこれを機にちょっぴり詳しくなりました笑
そもそもmidiとは・・・
一言で言うと、昔に作られた音の高さ長さ等をシリアル通信を使って出力するというものです。
そのため、midi信号そのものが音というわけではなく、一度そのmidi信号を音として聞こえるものに変換してあげないといけません。
それが、midi音源というらしいです。
今回はarduino unoをmidi音源として改造して使いました。
arduino unoのmidiデバイス化についてはこちらの記事を参考にしてください。