STD Nyokki's Lab Ⅴ

STD Nyokki's Lab Ⅴ

電子工作、バイク、パソコンを中心に記事を掲載しています。個人の日記代わりのブログです・・・

研究報告

卒検2

卒検1

Xilinx ISEの使い方

目的・・・卒研終了後の資料作成時及び初心者による簡単な説明のため。1. ダウンロード及びインストールはじめに、XilinxのダウンロードページよりISE(Integrated Software Environment)をダウンロードしてくだい。※約2GB×4個ほどあるので根気強くダウンロー…

L6470モータードライバでステッピングモーターを駆動

以前に、L6470モータードライバをラズベリーパイにてドライブしようと考えたが、ステッピングモーターを駆動できないという問題があった。今回はこれを解決する。前回の記事にてMOSI,MISO,SCK,CS各信号をロジックアナライザーにて確認した。ここで、ストロベ…

L6470とラズベリーパイをつなぐSPI通信

1. 目的ラズベリーパイでL6470モータードライバを使用するためにラズベリーパイとL6470モータードライバをSPI通信でつなぐ。2. 方法ライブラリであるwiringPiをラズベリーパイへインストールしたのち、L6470へデータを送信する。3. 結果スレーブ側で一切反応…

DCMの基本的な使い方

1. 目的A/Dコンバータへのエンコードクロックの生成とL6470モータードライバとのSPI通信を行う。2. 方法spartan系のFPGAにはDCMという機能が付いているが、この機能は内蔵クロックよりも高い周波数クロックを得られるものである。ISEのClock wizardより設定…

ラズベリーパイの不具合の原因

以前にラズベリーパイのクラッシュの記事を書いたが、あれはUnix OS対応していない無線LANドライバーを当てたところ、スタートアップ画面のNTP Serverセッティングでクラッシュするというものであったが、しっかりとしたラズベリーパイ対応の無線LANを使用す…

ラズパイインストールメモ

ラズパイインストール履歴wiringPiのインストール/////git clone git://git.drogon.net/wiringPicd wiringPi./buildwiringPi2のインストール/////sudo pip install wiringPi2

FPGAにてDフリップフロップ構成による一時キャッシュ

1. 目的高速A/Dコンバータ(ADC)による変換後のデジタルデータがラズベリーパイI/Oポートの遅れによる、デジタル値読み取りミスを防ぐためにFPGAを一時キャッシュとして利用する。2. 方法一時キャッシュの方法として今回は、簡単に構成可能なDフリップフロッ…

オートチューニング機構の現在の進行度

前回のブログにて以下の段取りにて今後の開発を進める方針を決定した。今後の段取りFPGAについて 1. DCMによるクロック発振プログラムの修正 2. A/Dコンバータとの接続を考察 3. A/Dコンバータからのデジタル情報を一時保存できるキャッシュのようなものの作…

ラズベリーパイのクラッシュ

最近、ラズベリーパイのクラッシュが相次いでいる。原因はNTP Serverの起動時に何らかのエラーが出ているものと思われる。しかしながら、Wifiアダプターを外すと正常にきどうができるので、wifiドライバがなにか起動を阻害しているのではないかと思われる。…

ラズパイにL6470ドライバー接続の設定

1. 目的L6470モータードライバをラズベリーパイへ接続するためSPIドライバなどの設定を行う。2. 方法校内LANではプロキシサーバーによる規制があるのでWIFIによる外部ネットワークとの接続によりドライバ等をダウンロードする。3. 結果以下のように正常にド…

オートチューニング機構の進行状況と今後の段取り

現在の進行度・ラズベリーパイのTCP/IP設定が完了・FPGAのDCMによるクロック発振プログラムの完成(要修正)今後の段取りFPGAについて 1. DCMによるクロック発振プログラムの修正 2. A/Dコンバータとの接続を考察 3. A/Dコンバータからのデジタル情報を一時保…

ラズベリーパイのTCP/IP設定の続き

1. 目的 前回ラズベリーパイが外部ネットワークに接続できないという問題が起きていた。今回は問題を修正し、 外部ネットワークと接続を行い、外部からのライブラリの更新やssh接続を目指す。2. 方法ラズベリーパイ内部の/etcディレクトリにあるセッティング…

Papilio Duoの試用2

1. 目的A/Dコンバータを高速で使用するためには基礎となるクロック周波数が必要となる。そのため今回はジェネレートするために使用予定のPapilio Duoの試用を行う。2. 方法使用ソフトはXilinxのISEを使用する。またクロック生成にはDigital Clock Manegerを…

Papilio Duoの試用

1. 目的A/Dコンバータを高速で使用するためには基礎となるクロック周波数が必要となる。そのため今回はジェネレートするために使用予定のPapilio Duoの試用を行う。2. 方法今回は、ソフトウェア上の制約でwindowsを使用しソフトウェアにはPapilio DesignLab …

ラズベリーパイのプロキシーサーバー設定

1.目的ラズベリーパイへライブラリやその他設定をapt-getなどのコマンド経由で取得するためのには外部ネットワークへの接続が必要となる。そのため今回はラズベリーパイを高専のプロキシーサーバーを介して外部ネットワークへ接続する。2.方法ラズベリーパイ…

AD9214とSRAMの変換基盤半田付け

1. 目的今回使用するDIP ICはピッチが狭いため、変換基盤を使用する必要がある。そのため今回は、変換基盤への半田付けを行う。2. 方法3. 結果半田付けを行えた。4. 今後の課題実際に使用しテストを行う。ラズベリーパイにてモータードライバの使用テストを…

ハイブリッドカプラーによる反射波観測2

1. 目的前回の反射波観測ではDDSの発振周波数を10MHzとしてしまい、ハイブリッドカプラーの使用周波数帯域(30MHz~76MHz)内での観測が行えなかった。そのため使用周波数帯域内での再実験の必要性があった。2. 方法前回の実験環境を再度使用する。またDDSの発…

オートチューニング機構の構想

1. 目的オートチューニング機構をブロック図で示すことで今後の具体化に役立てる。2. 方法構想図(ブロック図)を図1へ示す。図1. オートチューニング機構の構想図RFプローブからの反射波信号をハイブリットカプラーにて検出後、検波並びに整流処理を行い主制…

ハイブリッドカプラーによる反射波観測

10/12:回路図を追記1.目的 AD9851 DDSとAnaren 10230-3 Hybrid Couplersを用いて高周波反射波を観測する。2.方法DDSからの信号をカプラに入力しその応答信号を確認する。なお、DDSからの信号は約10MHz、P-P値約420mV、Sin波を用いる。回路図を以下へ示す。図…

AD9851の試用結果 DDS サイエンスマート

1.目的Anaren 10230-3 Hybrid Couplersにて高周波反射波を検出するための模擬信号作成のため、今回ANALOG DEVICES社の180MHz DDSの試用を行う。2.方法秋月電子サイト内よりArduino用AD9851専用ライブラリを用いる。 ライブラリ導入後、サンプルプログラムを…

L6470 動作確認

1.目的前回、L6470でのステッピングモーターの動作確認が取れなかったため、今回はステッピングモーターの動作を目指す。 2.方法以前に使用したスケッチ等の資料を一切使用せず、今回はデータシートに従い3ビットのデータのやり取りで動作確認を行う。3.結果…

Arduino miniの試用

1.目的Arduino上位互換品、AE-ATMEGA328-MINIの動作検証を行う。2.方法FT-234Xチップ(USBシリアル変換)を用い、Arduino(ソフト)からminiボードへ書き込みを行う。その際、DTR信号を234xでは受け取れないのでminiボード上でリセッタブルをかける。方法として…

L6470 試用報告書

1.目的ステッピングモーターの制御にadafruit industries社のMotorShield v2.3を用いたが、回転位置、回転速度の把握が困難であった。今回は、上記の把握が容易な、モータードライバとモーションエンジンを搭載したL6470を使用したモータードライバを試用す…

Arduino 内臓EEPROM R/W耐久試験3

1.目的前回の実験では、R/Wミスを起こすことがあまりにも困難であったため、より誤動作を招くためにプログラムの修正を行う。2.方法プログラムは、前回と同様なものを使用する。※ただし、今回は誤動作を起こしやすくするため、 Write時の待機時間を3msとしそ…

Arduino 内臓EEPROM R/W耐久試験2

1.目的前回のEEPROM耐久試験は上限回数を設け、上限数間での正誤カウント、実行時間を把握するといった内容であったが今回は上限回数を設けずEEPROMの耐久テストを行う。2.方法前回作成したプログラムを使用する。目的で述べたとおりの上限を設けない形にす…

Arduino 内臓EEPROM R/W耐久試験結果

1.目的機器には必ず寿命が存在する。無論、EEPROMにも読み込み/書き込みに寿命が存在する。そこで今回はArduino内臓EEPROMのR/W耐久試験を行う。2.方法※プログラムは最下部にあります。Arduinoのanarogポートとライブラリを用いて乱数を発生させる。値は読み…

ステッピングモーター情報のEEPROM書き込み その2

1.目的内臓EEPROMの試用ができたため、EEPROMへのステップ数、回転数の書き込み、読み込みを行う。2.方法前回同様、公式ライブラリを用い、実験を行った。今回はテストのため、シリアル通信にてパソコン側へ現在のステップ数、回転数を送信した。その際、小…

ステッピングモーター情報のEEPROM書き込み その1

1.目的外部EEPROMの扱いが容易ではなかったため、公式ライブラリを用いて、内蔵EEPROMにステップ数の記録を行うために、今回は内臓EEPROMの試用を行う。2.方法公式ライブラリ読み込み、書き込みにはEEPROM.hを用いた。 #include <EEPROM.h>を宣言し、本文中で、書き込</eeprom.h>…