STD Nyokki's Lab Ⅴ

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電子工作、バイク、パソコンを中心に記事を掲載しています。個人の日記代わりのブログです・・・

電子工作-テスラコイル

テスラコイル制御回路をPC電源ケースに入れただけの記事

以前の制御回路はセリア(100均)のブリキケースを無理やり加工して入れていました。 そこで今回は、ファンをつけることで冷却効率を上げてかつ見た目も良く、電磁遮蔽できる金属ケース(PC電源ケース)に入れてみました。 特に回路変更もなく、ただただ金属加…

テスラコイル プライマリーコイル 1次コイルの強化

今回は貧弱だった1次コイルの強化を行いました。 この間まで単芯の銅コイルだったんですが、かなり細く不安定だったので今回は数年前に買ってあった銅なまし管を使って1次コイルを製作しました。 このコイルを買った数年前・・・そのころはバーナーを買うの…

テスラコイルのDRSSTC化

DRSSTC(Double Resonant Solid State Tesla Coil) 日本語訳で、ダブル共振テスラコイル(日本語になってねぇ)でしょうか? 普通?のテスラコイルはSSTC(Solid State Tesla Coil)はSGTC(Spark Gap Tesla Coil)と違って半導体で駆動します。スパークギャップ…

パターンの作成と初エッチング

左がエッチングで作成した基盤です。 右側のユニバーサルでの基盤は何度かFETを飛ばしてるのでススがついています笑 そして後からわかったのが、パターンが2箇所間違っていたので修正・・・ エッチング基盤完成した後に気づくのあるある何だろうなぁ

テスラコイル 回路更新

以前にアップしていた回路から変更点があったのでver1.2をアップします。 ver1.1からの変更点は ・ゲートドライバトランスの駆動用FET(IRF3710)にプルダウン抵抗(1kΩ)をそれぞれ追加しました。 ・フルブリッジインバータのコンデンサを4個から2個へ変更しま…

使い方を誤っていたフォトカプラ GNDは共通にしてはダメだよね

以前の記事で同軸ケーブルのグランドから感電し、arduinoが変な動作をし、パソコンがイカレるという奇妙な現象をよくよく順を追って考えみたら、フォトカプラのグランドを共通にしてしまっていたという、フォトカプラの意味を全否定する謎の問題が発覚。 nyo…

テスラコイル 最終形態これ以降は1次共振かな

前回写真を撮ったタイミングが悪く放電が写ってなかったので撮り直しました。 写真だとなかな微妙なのですが、50V前後の交流入力で30cm行かないぐらいの放電ですかね、条件(あとはトロイドやら1次コイルの調整、入力電圧をもっとあげる)次第では50cmぐらい…

midi合成arduinoシールド自作

以前に製作した合成回路はダイオードによるもので、前回の実験からダイオードによる合成は完全な波形にならないことがわかったので、今回はロジックicを使った合成回路を製作しました。 今回は機能増強もかねて、一番上についているdipスイッチでどんな合成…

or回路による可聴midi信号合成によるテスラコイル演奏

先日の実験からダイオード合成は完全でないことがわかったので、今回はロジックicによる合成で演奏を行ったところ、高音も出がよかった。 放電の写真を撮ったつもりだったが、何も写ってなかった。 最終的にトロイド容量が少ないことがわかったので、今後は…

ダイオード合成とロジック合成の応答性能

以前にテスラコイルにて和音を奏でる放電実験をした際に、高音が出ない現象が起きた。 その時に使用していた、和音合成回路が右のダイオード複数個を使う簡単な合成回路であった。 ダイオードはIN4148のスイッチングダイオードを使った。 左は74HC32を使った…

テスラコイルとステッピングモーター、スピーカーでチーターマンを演奏してみた件

ようやく動画編集が終わったので動画が公開できます。 midiの高音パートと低音パートに分けてそれぞれ演奏して、動画編集で全部をくっつけてみました。 テスラコイル&ステッピングモーター協奏曲 「チーターマン」 テスラコイルで残酷な天使のテーゼ

Arduino UNOの3和音+midiデバイス化

今回はarduino unoを使ってmidiデバイスとして使えるmidi音源に改造したいと思います。こんな感じです。 Arduino UNOでmidi 3和音 3 chords を再生 手順1パソコンを用意します。パソコンはwin/macどちらでも良いですが、今回はmacでやっていきたいと思います…

テスラコイル 制御回路の改造とarduino3和音(3 chords)プログラムの詳細

以前にテスラコイルを駆動する回路を公開しましたが、あれでも放電するのですがより安定した放電とmidiインタラプタ接続をしたときにバグがあったのでそれを修正するために一部回路を変更しました。 今回の改造でver1.2とすると ver1.1からの変更点は ・midi…

midi テスラコイルと3和音同時出力arduinoプログラム

なんとかやって(コピペ)でarduinoの3和音出力することができたのでアップしておきます。 詳細は方法については後々にするとして 放電中の様子が全くなかったのでようやく写真をアップできます。 プログラムについては これで一応3和音同時出力できるのを確…

テスラコイル ドライブ回路

今回は、ゲートドライバicにir2110を使いました。 しかしながらir2110はテスラコイル駆動(数百kHz)下ではあまり向かないicです。 まずはインターラプタ信号とアンテナよりテスラコイルの電磁波を受信して、それを論理回路で合成します。 これらの信号と反転…

GDT ゲートドライバトランスの製作と計測

今回作るテスラコイルはフルブリッジのゲートドライバトランス駆動にしてみることにしました。 そこで今回はGDTを作ってみたいと思います。 まず巻き数比ですが、特に昇圧、降圧しないので1:1:1にします。 コアは適当に家にあった物を分解して使用します。 …

久しぶりの更新 ir2110の限界性能

お久しぶりです、このところ全く更新してませんでした。 最近、久しぶりにテスラコイルでも新たに作って遊ぼうかなと思い立ち、fetのゲート周りについて色々実験してました。 とりあえずこの1週間はゲートドライバicのir2110を使って実験してました。 ゲー…

ゲートドライバicとは イメージ(式)で追ってみた

ゲートドライバicについて、使い方と少しの知識しか知らなかったので、今回は初歩から詳しく調べて、だいぶ使い込んだので、まとめてみます。そもそものゲートドライバicとは・・・ゲートに対するドライバというのはわかりますが、ゲートとはなんぞやという…

無放電テスラコイルと格安大容量安定化電源の自作

以前に試運転用に作成した、ミニテスラコイルを今回は簡単にドライブして無放電テスラとしてみました。このようなかんじで放電はしませんが、蛍光灯はついてくれてますね。ちなみに、超容量不安定なトロイド部分に近づけるとこんな感じで放電してくれます。…

テスラコイルの製作

以前に、テスラコイルを作り放電させて満足して放置したままでした・・・Φ50の管に巻いたものが1本とΦ100の管に巻いたものが2本あるんですよね。今度、回路図・駆動風景を撮影したいと思います。