STD Nyokki's Lab Ⅴ

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電子工作、バイク、パソコンを中心に記事を掲載しています。個人の日記代わりのブログです・・・

USB-I2SのDDCがあまりない理由の考察と格安実現方法

最近、といっても去年あたりにこのオーディオインターフェイスMOTUのM4を購入し、めちゃめちゃ使い勝手がよかったのでサブPCなんかでも使いたいなぁと思っていましたが、

これめちゃめちゃ安いけど、サブPCには高すぎる。(あ、上のやつね)

購入価格、30000円ぐらい。

 

実際のところ、特に楽器はいじらないのでADCの部分は無駄になっていますが、DACはフル活用

PC→MOTU M4→EDIFIERのスピーカーへ

便利点その1. 手元のUSBスイッチングハブから直接電源を切ると(MOTU M4はなんとUSBバスパワーで動作してしまう!!)、Windowsからサウンドバイスがなくなり、Bluetoothに勝手に切り替わるので、ヘッドホンとワイヤレスヘッドセットの切り替えがめちゃめちゃ楽!!

 

そしてなんといっても、

便利点その2. 音量を手元のつまみで簡単に変えられるのが便利!!

さらには便利点その3. VUメーター付きなので音が出ているか一発でわかる!

(VUメーター付きでこの価格帯のオーディオインターフェイスは他にない??)

ただなぁ、サブPC用途には高いんだよなぁ

 

と思っていたんですが、よく考えればこれ作ってしまえばよいのでは?と

 

それでいろいろ調べていくと

USB DACを作るためには

USB → I2S変換(SPDIFなどもありがハイレゾ非対応)(デジタルーデジタル変換:DDC) → 音源再生DAC → 場合によってはアンプ回路となり。

 

ハイレゾ対応DACは結構その辺で売っていますが、ハイレゾ対応のDDCは全然見つかりません。

DDC自体はPCM27xx、XMos、Combo384などなどありますが、適当な電子部品やモジュールとは違い全然ラインナップがありません。

 

なぜなのでしょうか・・・?モジュールとして買えてしまうとハイレゾ音源再生機器を安く作れてしまうからでしょうか?あとはUSBとして認識するので、USB のベンダーIDをDDCのICに割り当てないといけない(USB組織から有料で割り当て)ので、容易に販売できないとかでしょうか?

などなど考察ですが、では実際問題安く作る方法が必要なわけでいろいろ調べていると

PICマイコンやらSTMマイコンを使って実装する猛者が多々見受けられました。

 

ただ自分にはそんなことできないので、いろいろ調べているとなんとESP32内にI2Sが入っているではないですか、しかも192kHz,24bit出力している人が多々いる!!

 

ということで、ESP32でDDCを作って、後段もいろいろICレベルで買ってきて

自作MOTU M4のようなVUメーター付きのDAC(ADCはメインPCですら使わないからいいや)を作っていこうかと思います~